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大分・51年度公式戦1〜3節、開幕戦レポ

vs 名古屋スティーラーズ 1回戦  大分ドーム
名古屋 4 = 0 0 0 0 3 1 0 0 0
大分 1 = 0 0 0 0 0 0 0 1 0
大分 0勝1敗0分 | 観客数: 30,006人

【勝】味崎1試合1勝
【敗】宗定1試合1敗
【本塁打】
(名)
(分)国信1号ソロ(8回、味崎)

≪先発宗定が集中打を浴び5回途中KO。国信が一発を放つも、開幕戦を勝利で飾れず。≫ 
 迎えた開幕戦、先発のマウンドには宗定が上がる。6年連続開幕投手の宗定は1、2回を三者凡退と上々の立ち上がりを見せる。4回は二塁打と四球で無死1・2塁のピンチを招くが、4番粉間から三振を奪うなど、粘りの投球で名古屋打線に得点を許さない。このままリズムに乗るかと思われたが、5回、2死から9番手嶋を四球で歩かすと、名古屋上位打線に捕まり4連打を浴び一挙3失点。結局この回でマウンドを降りる。後を継いだ2番手新タも、6回に犠飛で1点を失い、リードを4点に広げられてしまう。

 一方、昨季チーム打率、本塁打、得点数とリーグトップを誇った大分打線も、名古屋先発味崎の前に、7回まで一人も走者を出せずパーフェクト投球を許す苦しい展開。8回にチーム今季初安打となる4番国信の1号ソロで1点を返すが、結局2安打1得点。相手エースを攻略できず、開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。

◇ 丁子監督
「味崎のペースに完璧にやられてしまいました。(開幕戦は)どのチームも一番良い投手が出てくるので、こういう展開になることは仕方ない。条件はどこも同じなので、宗定にはもう少し踏ん張ってもらいたかった。多くのお客さんに来ていただいた開幕戦を勝利で飾れなかったのは残念。また明日がんばります。」

◇ 宗定投手
<先発4回2/3,被安打6,奪三振5,与四球2,3失点で降板。>
「(5回の)2アウトからの四球ですね…。大事な開幕戦で早々と降板してしまい、チームに申し訳ないです。この悔しさを一年間忘れないようにしたいと思います。」


【チーム戦績】
◇1節〜3節:8勝4敗2分(2位) ●○○△○△○●○○●●○○

<3節終了現在>
  チーム        試  勝  敗  分  勝率    差
1 屋島 14 9 4 1 .692 0.0
2 大分 14 8 4 2 .667 0.5
3 東松山 14 9 5 0 .643 0.5
4 津 14 6 8 0 .429 3.5
5 花巻 14 5 8 1 .385 4.0
6 名古屋 14 3 11 0 .214 6.5


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大分・51年度開幕一軍メンバー発表

大分オーリンズ51年度開幕出場登録選手

【投 手】
 12 宗定 16 下竹 17 山足 19 鍛
 20 村津 21 仲久木 22 仕垣 34 新タ
 35 野入 40 太郎田 50 カバジェロ 59 釜澤

【捕 手】
 27 佐之瀬 

【内野手】
 0 吉房 4 アイズリー 5 小畑 6 波出石 
 7 本告 23 ハリス 30 荒川 61 市塚

【外野手】
 2 安才 3 雲丹亀 8 岡南 9 久保尾
 37 灰庭 55 国信 66 清宮

以上28名



◇丁子監督
<就任8年目。V奪回へ!>
「仲久木、山足の加入で先発が充実したのは大きい。チームとしての仕上がりもほぼベストの状態。毎年戦いながら形を作っていくが、今年は開幕から完成した形で戦えると思う。BPOL王者として臨んだ昨年のような重圧はなく、選手たちもリラックスできている。昨季は後一歩のところで息切れしてしまったが、必ず今年の戦いに生きてくると思う」



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大分・背番号変更を発表 久保尾が井奥の9を継承

 大分は17日、来季の背番号を発表し、久保尾が29から9に変わった。
昨季限りで引退した井奥の背番号9を引き継ぐ久保尾は「井奥さんから、(9は)お前の背番号だと言われるように頑張れとお言葉を頂きました。背番号に恥じない活躍はもちろん、井奥さんのようにチームを引っ張っていける存在になりたい」とコメントした。
 また、3年目の五十峯が36から00、投手では吹金原が64から69となった。球団が大分になってからは、背番号00が使用されるのは初めて。

全選手の背番号はこちらから →
大分オーリンズ背番号変遷


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モルダー氏、大分駐米スカウトに就任

 大分は17日、昨季まで丸ノ内に在籍したダリル・モルダー氏(42)が駐米スカウトに就任すると発表した。

 同氏は38年度オフに福岡に入団し、45年度からは大分、50年度は丸ノ内でプレー。40年度はBPOL外国人史上4人目となるノーヒットノーランを達成するなど、実働10年で314試合に登板し、通算46勝、防御率3.43の成績を残した。
 


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大分・50年度オフ退団選手

【50年度オフ退団選手】
〔任意引退〕
井奥(いおく) 内野手 左投左打 37歳

入団: 33年度ドラフト1位
経歴: 東海大浦安高校(千葉) → 東京ガス(東京)→ 京都・大分(34〜50引)
年数: 17年
通算成績: 1613試合, 5611打数, 1471安打, 打率.262, 183本塁打, 627打点, 137盗塁
タイトル: ベストナイン(45)、オールスター(45)

〔トレード〕
安東 R S - - A - - - C B C E B D B -1 +1 270 ; 27
44年度ドラフト1位。仲久木投手との交換トレード成立。
→名古屋スティーラーズへ

〔自由契約〕
永村 L P - - D - - E A B A C C S C 0 -1 250 ; 34
42年度オフの康井との交換トレードで金今(48引)とともに竜安(現・岐阜)より移籍。このトレードが大分球団としての初トレードだった。ファンから批判を浴びたトレードではあったが、結果的にこの永村の加入が弱小球団・大分の転機となった。44年度は首位打者、最高出塁率の2タイトルを獲得。45年度も中軸として活躍しオールスターに選ばれるなど、大分の上位進出に大きく貢献した。若手の台頭により出場機会を失ったが、打撃技術はいまだ一流。丸ノ内への移籍が決定した。

新郷 L P - C - - B C B D C E C C C 0 -2 270 ; 34
41年度ドラフト2位。三拍子揃った内野手で、大分新参入の42年度オフのキャンプでは、27歳という年齢で強化選手に指名されるなど期待も大きかった選手。主に守備要員としての出場だったが、48年度シーズンでは打率1割台ながら126試合に出場し遊撃レギュラーの座を奪った。粗さは目立ったが、思い切りのいいプレーが身上のガッツマンだった。

東島 R P - - C - B C D D A E C C C +1 +1 300 ; 25 △沖縄
49年度オフに沖縄を自由契約となり大分に入団。プロ2年目で開幕一軍メンバー入りし、その年は41試合に出場。打力、守備能力ともに優れた好選手だったが、沖縄を自由契約になった時点で情熱を失ったらしく、大分では三軍生活を余儀なくされた。

田寺 L P C - - - - - D A B B B D D 0 -1 330 ; 30
45年度オフに滝尻との交換トレードで宇部より移籍。打撃センスと俊足には見るべきものがあり、移籍時は25歳と若く将来を期待されたが、プロ13年間での一軍出場は移籍1年目の20試合のみだった。

津幡 R P - - B B - - D E D E C D D 0 0 240 ; 18 ○D3位,都城東高校(宮崎)
49年度ドラフト3位。プロ入りわずか1年で東松山移籍が決定。高卒新人選手を1年で解雇というのは心痛いため、『怪我により球団職員として再契約』という形で内定していたが、選手生活にこだわった若き九州男児の今後の野球人生を見守りたい。

味元 R C 144 S C D B B D 22 200 ; 33
38年度ドラフト2位。京都時代の4年間は一軍登板がなかったが、球団が大分となってからはチームに欠かせない右のリリーフとして活躍。力のある直球とキレのある変化球を武器に、三戸森、モルダー、森賀との“V4M”の一角として中継ぎの柱を担った。来季より二軍投手コーチ補佐に就任予定。

慶野 R C 136 A B C A E C 24 200 ; 36 △伊勢
49年度オフに伊勢を自由契約となり大分に入団。通算101勝右腕。39年度は17勝2敗、防御率3.03の好成績で2タイトルを獲得。今季は新天地大分で4年ぶりの一軍登板を果たした。しかし往年の力はなく、Sリーグ最高勝率の記録を持つ男の復活をかけたシーズンは、4試合5回1/3に登板し防御率13.50に終わった。

煙山 L A 144 E D B D B A 22 200 ; 29 △横浜
49年度オフに横浜を自由契約となり大分に入団。しかし、入団決定後にスコアラー兼打撃投手として横浜球団に残ることが決まっていたことが判明。三軍登録となったこともあり、横浜での業務に専念する格好で、横浜の17年ぶりAクラスの影の立役者となった。

伊澤 R A 136 S D B A C C 22 200 ; 29
48年度オフに北海を自由契約となり大分に入団。3球団目となる大分移籍後は、プロ初登板を含め2シーズンで30試合に登板。右の中継ぎとして定着してきた感があったが、来季の構想から外れてしまい3度目の戦力外。必死に走り抜いた8年間の選手生活にピリオドを打ち、今後は球団スカウトとして野球人生をスタートさせる。



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